
一九〇〇年の事だ。ギリシャ・クレタ島の北西にあるアンティキティラ沖合で、一隻の
研究の結果、紀元前八二年と刻まれた歯車の集合体は、いつしか忘れられて大学の図書
館に眠り続けたのである。
そして一九五八年、ケンブリジ大学のデレク・プライス教授は、それがコンピュータで
ある事をつきとめる。ボロボロの金属片は20世紀の科学技術によって、再構成された。
生まれ変わったアンティキティラの機械が算出するもの、それは、太陽系の惑星たちの
まったく正確無比なる自転公転周期、そして地球からの空間座標データだった・・・。
真実があきらかになる時には、真実をつきとめようとする者と、阻止する者があらわれ
る。そうして物語という歯車もまた、少しずつ動きだして行く。
えっと95年の春に新歓看板ってのがあって、それの原画が発掘(僕はこの言葉が
なんかゴチャゴチャってしていますが、僕はこんな感じのが好きなのです。なんか
色々な情報の載った地図のようで・・・。この手の看板ってタタミ3畳ぐらいの面積
があって、一人では中々できないのです。手伝ってもらうわけですが、普段あまり
あらわれない人が手伝ってくれた時には感激しました。いいなあ、って。
学校にはいる前には、あれやるんだ、これやるんだって随分といき込んでいたのです
が、しばらくたつと学生の身分に甘んじてしまって、そんな夢はすっかりどこ吹く風。
寂しいものです。で、今、学生から違う身分へと移りつつあるのですが、なんかふつふ
つと・・・。思い出した、っていうコマンドがありますけど、そんな気持ちです。