上海へ

上海っていうと帝都奇譚??(好きなんです)




真っ白いパリパリのシーツの上に、重かった旅行カバンを投げ出す。

長い海路をずっと一緒だったそれを抱きしめたら、何か実感がこみあげてきた。

あたしは今、自由の土地にいるんだ。

何にも縛られる事もなく、追い回されて、恐怖に怯える夜もない。

上海自由都市に、あたしは今、いるんだ。









昔作った雑想集っていう本(エッセイ&詩)の表紙を改造してみました。
上海という都市は僕にはなんだかすごく魅力があるのです。
主に戦前のイメージが大きいのですが、いろんなものが雑多になっている場所や
空間がとても好きなのです。
ですから、大正時代が好きだし、昭和初期の東京が好きだし、上海が好きです。

上海には日本人租界があって、海軍の基地があって、油田があって・・・。
一時、上海石油基地、っていうPNを使っていたのも、惹かれたからでした。
石油、油田、レアメタル・・・これらの言葉に僕はぐいぐい惹かれます。
ましてや、上海に油田があると聞いた時にはもう・・・、「もうたまりません」。

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